ホイール貫通のやりかた!

あくまで「オレ流」ですけどね〜
「俺のホイール貫通」って書くと某飲食店みたい…(?)

ちなみにホイール貫通は、文字通りホイール軸穴を貫通させること。
これにより非貫通状態よりも深く挿すことができるわけですね、シャフトを。

個人的に思うシャフト貫通のメリットデメリットを挙げてみると…

【メリット】
•シャフトが抜けにくくなる
•ホイールがぶれにくくなる

【デメリット】
•シャフトを抜くのが大変になる
•深く挿しすぎるとホイールの回転が鈍くなる

こんな感じかな。
というわけでホイール貫通のやりかたを紹介〜
ご参考になればこれ幸いです!

【用意するもの】
•ホイール
•シャフト(長めのもの)
•ドリル(太さ1.8mm)
•ボールキャップやゴムパイプ

まずはホイールの穴を1.8mmのドリルで貫通させます。
人によっては1.7をチョイスするようですが、自分的には⒈8でいいかなと。
まずは、とか言っときながら、貫通自体はこれでおしまい。
ドリルで指まで貫通させないように(マジで痛い)。
ボール盤などを使う方法もあるんだけど、自分は基本手でやっちゃいます。
余程のことがない限り、精度は実用レベルで出せてるので…
貫通させたらシャフトを挿していきますよ。
ここはシャフトがホイールに対して真っ直ぐになるように気をつけたいところ。
手でブスリと挿すよりはハンマーなどで打ち込むとうまくいきます。慣れだけどね。
あと大事なのが、「長いシャフトを使うこと」。
貫通して、より深くシャフトをさせるようになった分、シャフトの長さが必要なわけです。

ここでは、AOパーツの2×72mmシャフトを使用。
スーパーXシャーシ系のキットに入ってる72mmノーマルシャフトや、72mm中空ステンレスシャフトでもいいと思います。要は長ければいいので。
貫通したホイールを取り付けたところ。
シャフトが突き抜けてるのがわかると思います。
挿すときのポイントは、真っ直ぐ挿すってことと、手に刺さらないようにすることかな。

それと、ホイールの小口と軸受の間(青の矢印部分)にすこーしだけ隙間をあけてあげること。
ギッチギチに挿してしまうと、ホイールと軸受の摩擦が大きすぎて抵抗になってしまうからね。
ちなみに貫通して飛び出したシャフトは危ないので…
こんな風にゴムキャップやボールキャップでカバーしておくこと。
むき出しだと、レースの車検で弾かれてしまう場合もあるようです。
ちなみに自分は余った部分はカットする派。
前に紹介したMSシャーシのマシンも、ホイール貫通させて内外を逆にして取り付けています。
簡単な工作ですが、メリット多いのでなかなかもってオススメの改造です。
特にビギナーさんでよく見るのは、走行中にシャフトが抜けてしまって、ベアリングやホイールが行方不明になってしまう、というところ。
抜けにくくなることでパーツ紛失も防げますよ。

くれぐれもドリルで怪我をしないように…

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