手軽さと気楽さとわかりやすさと!
篠原涼子風に歌っていただければ幸いです。
もしわからない人は手近な30代に聞けばきっとわかります。
お店にないなら、作ってしまおうS2シャーシ。
コンセプトは3つ。
・あんまりお金をかけない
・パーツ加工は基本的に説明書通りにつける
・でもそこそこ、ちゃんと走るカスタムにする
材料はこんな感じ!
シャーシ本体と金具袋。
未組立で積みっぱなしのビークスパイダープレミアムから拝借。
シャーシは強化タイプではない、普通のABSレッド。
ギヤカバー類のAパーツ。
限定モデルでボディだけ使ってそのままだった、ジオエンペラー プレミアムから拝借。
ワンロックカバーも一緒なのは嬉しいところ。
ホイールとタイヤ。
ホイールは何かでもらったから買ったかした、Yスポークの紫メタリック。
タイヤは多分…
シャイニングスコーピオンプレミアムのブルータイヤかな。
シャーシ部分本体はこれで組み上げます。
ただ、組立の段階で、「これだけはやっておきたい」ことが2つ。
・軸受の交換
・プロペラシャフトの交換
これらは、組立の段階でやっておくと、分解する手間が省けるので楽チンなのと、
もし、この記事をマシン作りの参考にしていただいているのなら…
性能アップが見込める部分なので是非やってほしいところ。
軸受の交換。
S2シャーシは、標準だと写真左の「プラスチックの輪っかにハトメをつけたやつ」を軸受にするんだけど…
このプラ+ハトメの軸受は、ガタツキも多く耐久性もあまり高くないので、正直あまりオススメはしてない。
車輪は、走る力を路面に伝える最も大事な部分なので、そこを支える軸受がガタガタだと、走りが台無しになってしまうんです。
これを、写真右の「低摩擦樹脂の軸受」に交換します。
この低摩擦樹脂製の軸受は、厳密には単品のグレードアップパーツではなく、手持ちで余っていたARシャーシ用のキットから拝借してきたもの。
ARシャーシは蛍光グリーンとかレッドのシャーシが単品で売っているので、300円かそこらで買えると思います。
軸受ってこれね。
車輪をつなぐ棒を通す、タイヤの根本のところ。
ちなみに、この低摩擦の軸受は、ARシャーシには5コ付いているのでカウンターギヤにも入れられます。
MAシャーシには残念ながら4コしかついてないので、車軸だけに入れてあげてね。
もし本気でマシンの性能を追求するなら、ここには620とかHG丸穴とかのベアリングを入れるのがベストなんですけど…
ベアリングって高い(涙)
なので今回は、「最低限キッチリ走る性能を確保する」という意味で、低摩擦樹脂の軸受をチョイスしてます。
とはいえ、その低摩擦軸受もかなり安定した性能なんですよ。
グリスなじませてあげると、ほんとキレイな音で回ってくれるし、安いし、耐久性もあるし。
大好きなパーツです、低摩擦樹脂。
続いてプロペラシャフト。
スーパー1シャーシ用の中空軽量プロペラシャフトに交換します。
金属の軸部分が中空なため、その軽さによる回転効率と、くびれたギヤ部分による摩擦の軽減で、
駆動効率が上がります。
モーターの力を、しっかり車輪に伝えてくれるようになるってことですね。
140円とお手軽価格なので、ぜひともコレも交換しておきたい。
ギヤ類と車輪を取り付けたところ。
そしてここで訂正!
タイヤはさっき写真掲載したムラサキのやつから変更しました。
理由はなんのことはない、たまたま見つけてしまったので、使ってみたかったのですw
もしタイヤもグレードアップするのであれば…
オススメはハード系のタイヤ。
ノーマルに比べて硬く弾性が少ないので、ジャンプ後の着地でバウンドが抑えられます。
ハードよりももっと硬いスーパーハードもあるんだけど、
今のところグレードアップパーツとしての販売がないので、入手のお手軽性としては低いかな。
カジュアルに楽しむのであれば、基本的に好きなものでいいんですけどね。
これにターミナルやモーター、各ギヤカバーを取り付け。
そして電池を入れるとこんな感じに。
モーターはトルクチューン2モーターを入れてます。
速さを追求するなら、〇〇ダッシュとかのモーターなんだけど…
それだと速すぎて、さらに改造が必要になるんですよね。
あくまでも今回重視するのは「手軽さと気楽さとわかりやすさと」(篠原涼子)←しつこい
スイッチを入れてみて、変にブルブル震えたり、ガリガリとかギーギーとか言ってなければバッチリです。
あっ
書くのが前後してしまったのですけど、グリスはさっきの軸受部分やギヤの噛み合わせも含め、ちゃんと塗ってあげてください。
塗るポイントは、「何かと何かが擦れるところ」。
手でタイヤをくるくる回してみて、噛み合ったりコスれるところをよく探してみてあげてください。
一見地味だけど、すっごく大事。
ボディを取り付けたところ。
貰い物のシャイニングスコーピオン(ピンクスペシャル)です。
これ、すっごくキレイなパール色のボディなんだけど…
容赦無く塗装してやろうと思います。
今回はとりまここまで。
年内には完成まで記事にしたいと思うので、気が向いたら読んでいただければと思いますよ。
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