現在の常設コースにおける、暫定トップタイムのマシンたちを紹介します。
トップタイムすなわち最適解ではありませんが、象徴であることは間違いなく、独特の魅力があるものです。
オープンクラス暫定トップタイムのk-ta(TTT/TPS)選手による、ブルーのエアロアバンテ(の前後逆付け)です。
タイムは14.08。MSシャーシにマッハダッシュモーターPROをチョイス。
19mmオールアルミローラーを2段で構えたシルエットが印象的。
定番を外す勇気が、面構えに出ています。
さまざまなコースへの対応は、足回りのチョイスで臨んでいるそう。
汎用性を持ちながら、とがった走りが魅力です。
今回のレイアウトは、平面でタイムを稼いでいるのも特徴。
飛び込みでの勝負よりも、安全マージンを優先したMSシャーシであるのが面白い。
アトミックチューン、レブチューン、トルクチューンの、いわゆる「チューン系」といわれるモーターたちに限定された、チューン系ランキング。
暫定トップは、ワタル選手のサンダーショット。タイムは15.69。MSシャーシにトルクチューン2モーターPRO。
ミニ四駆のセッティングは、公式戦に引っ張られやすいのが常。
トップスピードを必要とされなかったジャパンカップの影響もあってか、24mm以下まで攻めるような小径タイヤ化が増えています。
しかし、それはパワーソースの幅ありきでの話。少々大きめのタイヤが、チューンモーターにベストマッチ。トルクチューンでは届かないスピード領域を、タイヤ径で補っています。
強いブレーキに頼りにくい分、飛び込み挙動での再現性を重視しているのも強み。
一発の好タイムを目指す勝負なら、リスクを負って攻める度胸も大事です。
タイムアタックは常時可能です。
タイムアタックボードを目指すもよし。仲間内でのトップを競うでもよし。自己記録を目指すでもよし。
それぞれのスタイルで楽しめるのがミニ四駆ですよ。
お気軽にタイム計測してみてくださいね。
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