DRIBARでは、組み立てたマシンをすぐに走らせられるのも魅力。
やはり自分が心を込めて完成させたクルマがコースを駆け抜けるのは気持ちいいですね。
ただ、戻ってきたマシンを回収して、「あれ?」となってしまうことも。
今日はビギナーさんにありがちな、マシントラブルをいくつか紹介しようと思います!
・ああローラーよ何処
ローラーが紛失…というレーサーさんをたまに見かけます。
これはコースアウトやコーナーリングの衝撃で、ネジやナットが緩んでしまうことが原因です。もともと組み立ての段階で、締め付けが甘いこともよくあるので、こまめに締めなおすようにしましょう。
こんな風のナットや六角マウントで固定している場合も、たまに緩んでたりするので注意です。
ロックナットを使ってあげると、緩みにくくなりますよ!
・あれ、裸足になって戻ってきた
タイヤが吹っ飛んで、ホイールのみで走行してた…というパターン。
車輪が高速回転することで、遠心力によりタイヤが広がり、ホイールからすっぽ抜けてしまうことがあります。
特にダッシュ系モーターだと、かなり高回転になるので発生率は高め。
これはタイヤとホイールを接着してあげるのがベター。
両面テープを使うのがお手軽ですよ!
受付でも貸し出ししてるので、必要な方はお声がけください☆
・車輪が!車輪がぁ〜
これはホイールそのものがシャフトから抜けてしまうトラブル。
改造などで、シャフトの抜き差しを繰り返していると、ホイールの穴が徐々に緩み、走行中に抜けてしまう原因になります。
さらに運が悪いと、軸受けのパーツや高価なベアリングが紛失!なんてことも。
こうならないためには、ホイールの穴を貫通させて、長いシャフトを差すと抜けにくくなりますよ。
またその場での応急処置としては、瞬着をシャフトの先に垂らして、シャフトに刺す、というのがありますが、穴が緩んでしまったホイールは、できれば交換するのがオススメです。
今回はビギナーさんによく見かけるトラブルを紹介しましたが、これらのトラブルは慣れてきた頃にもふとやってしまうもの。
日頃から愛着を持ってマシンメンテすることを心がけたいですね!
またこれらを含め、スタッフに見せていただければ、その場でアドバイスや改造方法のレクチャーなどもしておりますので、気になる方はお気軽にお声かけくださいませませ!
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